所蔵品詳細

清海堂雑筆

分類
著者 著者紹介
出版 清海堂雑筆刊行会
時代 昭和36年
所蔵番号 GD30

解説

宮崎氏は巻頭にて「鳥取市賀露町の高台にある弊屋で、水清き日本海を、朝夕眺めて暮した私の生活報告書とでもいうべきものである。」と述べられる。宮崎氏の体験、世界平和への思い、革新派への批判等様々な視点で、日本のあるべき姿を述べた著作である。参議院議員になる前、政治への思いの丈が述べられている。

同窓会所蔵関係書籍

『体制破壊運動としての学生闘争』『日本の生きる道』『私の歩んだ道』

(みやざきまさお)

略歴

鳥取一中大正14年卒

作者紹介

鳥取県出身。1941年東京文理科大学卒。東京高等師範学校講師、同助教授、石川県地方事務官、鳥取県立鳥取図書館長、同県教育長の他、日本海新聞社長、会長を歴任する。1965年の第7回参議院議員通常選挙で立候補して初当選。連続2期務めた。この間、第3次佐藤内閣農林政務次官、参議院運輸、文教の各委員長を歴任、1977年に引退した。同年秋の叙勲で勲二等瑞宝章受章。1994年3月13日死去、86歳。従四位に叙される。(1907年~1994年)
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