所蔵品詳細

林重浩先生の面影

分類
著者
出版 林重浩先生遺徳顕彰会
時代 昭和34年
所蔵番号 GD24

解説

明治の後葉から大正昭和にかけて鳥取県の教育・文化に対し、不滅の金字塔を築き上げられた林重浩先生の遺徳を顕彰すべく編まれた書物である。没後15年にして様々な方からの寄稿で構成されている。

(はやししげひろ)

略歴

鳥取一中職員明治44年〜大正11年

作者紹介

気高郡美穂村向国安に生まれる。林勇三郎の長男。1890年県尋常師範卒後、一時教職に就いたが、さらに進学のため、1892年上京して東京音楽学校及び東京物理学校に進学。昼夜にわたり勉学の後、1895年卒業。以後青森県師範、島根県師範、山形県山形中学校で音楽、数学を担当した。1902年鳥取県立二中(現米子東高)に赴任、同校の校長を経て、1911年鳥取一中の校長となる。校風の刷新向上に努力し、名をあげた。1922年県立鳥取二中(現鳥取東高)の創立に尽くし、初代校長となった。(1871~1944)
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