所蔵品詳細

林菊三郎先生の風貌

分類
著者
出版 林菊三郎先生御在職五十年記念集刊行会
時代 昭和35年
所蔵番号 GD23

解説

林菊三郎先生の在職50年を記念し、林先生の数々の業績を綴った書籍である。林先生の風貌を赤裸々に伝えることを主眼として、奇談珍話の類に至るまで、あくまで人間林菊三郎先生を浮き彫りにすることを意図して編まれたものである。

林菊三郎(はやしきくさぶろう)

略歴

鳥取一中明治36年卒・鳥取一中、鳥取西高職員明治42年〜昭和38年

作者紹介

気高郡瑞穂村に猫山幸次郎の三男として生まれた。1903年鳥取第一中学卒業。同年仙台二高に入学。1907年東京帝大電気工学科に進んだが、翌年病気で休学。休学中、鳥取一中の小原亮太郎校長の要請で東大在学のまま1908年8月より数学教師となる。1963年まで54年間鳥取一中、鳥取西高で勤務した。「猫さん」の愛称で校内外に親しまれたが、1948年林姓に改名。鳥取一中野球部長時代には甲子園に夏5回、春2回、秋の明治神宮大会2回出場させ、野球部黄金時代を作った。(1885~1963)
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