所蔵品詳細
解説
没後13年を経って京都御池画廊で開催された「伊谷賢蔵素描展」の作品集。素描展は1983年10月25日より「山の素描」、11月7日より「裸婦」、11月21日から「外遊作品」が展示された。ご子息、伊谷純一郎京都大学教授が代表の刊行委員会の発刊によるものである。
同窓会所蔵関係書籍
『伊谷賢蔵遺作集』『特別展 関西洋画の名作-伊谷賢蔵没10年を記念して-』伊谷賢蔵 (いだにけんぞう)
略歴
鳥取一中大正9年卒業 京都学芸大学教授 行動美術協会々員
作者紹介
鳥取市川端に生まれる。鳥取第一中学校卒業後、京都高等工芸学校に進学。卒業後黒田重太郎に師事。始め二科会で活動するも、終戦後行動美術協会を向井潤吉らとともに創立、活躍する。京都学芸大学で教鞭をとり、その後も精華短大教授として、後進の育成にあたった。(1902~1970)