所蔵品詳細
解説
この世に生を受けた以上、命は輝くものでありたい。差別、いじめ、レイプ、暴力、戦争…。人間としての尊厳を傷つけるさまざまな現実をどう受け止め、どう克服すべきか。自らの幾多の辛い経験にもかかわらず、明るく前向きに生きる著者の批判精神とエネルギーに溢れる好エッセイ。生き辛さを感じる人達への人生の応援歌。
同窓会所蔵関係書籍
『ポッカリ月が出ましたら』『いつか会える』『私の好きな松本さん』『なんとかなるよ、大丈夫』朴慶南 (パクキョンナム)
略歴
鳥取西高昭和43年卒
作者紹介
米子市生まれ。1972年、立命館大学文学部史学科卒業。 在日韓国・朝鮮人として、高校までは日本名を名乗っていたが、大学進学とともに朝鮮名の朴慶南に。大学卒業後、構成作家などを経て本格的な作家活動を開始。1992年、第10回青丘文化奨励賞を受賞した。