所蔵品詳細
解説
佐竹弥生氏が、昭和41年から4年間の労作を収めた歌集。「生と死の思い出に襲われて遍歴するおのずからの魂を確かめたい思いもあかずあふれ、おののくような気持ちで本にした」と編集後記には述べられている。
同窓会所蔵関係書籍
『佐竹彌生歌集』(現代短歌文庫)佐竹弥生 (さたけやよい)
略歴
鳥取西高昭和26年卒 歌人
作者紹介
昭和8年、鳥取市生まれ。昭和26年「青炎」にはいる。29年結婚。山中智恵子にしたしみ、木原孝一にまなび、郷里鳥取県の歌誌「菱」に作品を発表した。昭和58年死去。旧姓は坂本。歌集に「雁(かり)の書」「天の蛍」など。(1933~1983)