所蔵品詳細
備考
(読み) 草浅馬翩翩 新晴薄暮天 柳條春拂面 衫袖酔垂鞭 立語花堤上 行吟水寺前 等間消一日 不覺過三年田村進(紫鳳)(たむらすすむ(しほう))
略歴
西高旧職員
作者紹介
八頭郡河原町に生まれる。鳥取県師範学校を卒業後、小学校に勤務、その後東京聾唖学校師範部、立命館大学で勉学に励み、再び鳥取で教員をし、1950年から鳥取聾学校教頭として勤務。1962年からは鳥取西高通信制主事を務めた。退職後も鳥取大学などで後進の指導にあたった。書は幼少より亀屋桂堂に手ほどきを受け、炭山南木、天石東村に師事した。展覧会にはあまり出品されなかったが、1979年からは鳥取書道連盟会長として、会員同士の融和に努められた。(1910~1999)