所蔵品 - 橋本好蔵(栗谿)

橋本好蔵(栗谿) (はしもとよしぞう(りっけい))

略歴

鳥取一中明治15年卒
山口高商教授

作者紹介

本籍は鳥取市栗谷町。栗谿は号。橋本久夫の二男。1887年東京帝国大学文科古典講習科漢書課卒業。若竹を割って作った竹筆を使うのが得意で、雄渾な書を書いた。絵もよくし、南画の系統で多くの漢籍に主題を求め、描き、漢文で讚を書き入れた物が多い。愛媛尋常中勤務の折、同僚の夏目漱石と親しくし、『坊っちゃん』に登場する「漢文の先生」とは橋本のことといわれている。(1864~1953)

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