所蔵品詳細
解説
船井美周氏の遺作展に合わせて出版された論文集。船井氏が画家として、また美術教育者として、自分が感じたこと、考えたことを、実践活動で確証しつつまとめたものとなっている。12編もの教育論、美術論、技法論が掲載されている。
同窓会所蔵関係書籍
『折々の彩 船井美周画集』船井美周 (ふないよしかね)
略歴
鳥取高女職員昭和15~23年(図画)
鳥取大学教授
作者紹介
愛知県豊橋市に生まれる。東京美術学校にて南薫造・伊原宇三郎に師事。1940年、鳥取県立高等女学校に赴任し、後進の育成に努め、1923年まで勤務。1923年より鳥取大学教育学部美術科で、美術教育に専念する。郷土の美術・文化に貢献するとともに個展もたびたび開催した。(1910~1983)