所蔵品詳細
解説
生誕100年を記念して、吉田氏の著作より、主だったものを再編集したものである。吉田氏は新作民芸の分野で驚嘆すべき仕事を残した。氏の実践的民芸運動の全軌跡を一冊に凝縮し、改めて吉田璋也の評価を問うと共に、真の「民芸」の本質を現代に問いかけている。
同窓会所蔵関係書籍
『因幡の童子地蔵』『「たくみ」と新作民芸』『鳥取砂丘への招待』『民芸入門』『有輪担架』『吉田璋也のものづくり』『吉田璋也と鳥取県の手仕事(牧野和春・著)』吉田璋也 (よしだしょうや)
略歴
鳥取一中大正4年卒
作者紹介
医師。民藝運動家。鳥取一中を卒業後、新潟医学専門学校に学ぶ。学生時代より、柳宗悦に師事し、生涯を新作民藝運動に捧げた。交友も幅広く、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢銈介などがいる。著書に『民芸入門』『民芸運動私見』などがある。