所蔵品詳細

岡益の石堂

分類
著者 著者紹介
出版 牧野出版
時代 平成9年
所蔵番号 GD10

解説

山陰にのこる謎の古代石造建造物。そこは安徳天皇陵墓参考地…だが、実はエンタシスの石柱、忍冬文様を彫り込んだ不可思議な凝灰岩の遺物である。シルクロード・古代東アジア仏教文化の歴然たる痕跡。その謎解きに挑んだ、考古学会垂涎の幻の研究書をここに復刻。謎の石造物と言われながら放置されてきた「岡益の石堂」を細部まで測量し、数学的に石造物のバランスを算出して特徴をはっきりさせた労作中の労作である。

同窓会所蔵関係書籍

『因幡のふるさと』『赤脚子(川上貞夫遺文集)』

(かわかみさだお)

略歴

鳥取一中大正5年卒・鳥取一中職員大正9〜12年

作者紹介

川上貞夫氏は戦後鳥取の文化活動、文化財保護に尽力された方である。国府町名誉市民。教育者、画家、考古学者。
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