解説

旧鳥取藩主池田家は様々な事業の一つとして東京で「久松学舎」の経営を行った。創設の由来など資料を見ることができないが、鳥取県出身者、鳥取中学校卒業生の中にはお世話になったものは多い。大正15年9月に増築され、11室増え、50人くらい収容できる宿舎となった。この写真はその増築を記念して祝賀会を行い、撮影されたものである。