所蔵品詳細

校舎移行

分類
時代 昭和17年
所蔵番号 EB43

解説

創立50周年事業として本館は改築し、教室不足は解消できたものの、講堂は一千人の生徒には狭く、体操場も不完全であった。そこで昭和15年、紀元2600年記念事業として、講堂と体操場の改築、新築が県に陳情された。その結果、講堂兼用の大体操場が建設されることとなり、昭和12年12月完成を見た。大講堂の建築は進むものの、今度は校庭が狭いということになり、17年5月、保護者会・教育講演会にて、旧講堂と南校舎の移行事業が可決された。そして校舎移行により、従来700坪であった校庭は1600坪になった。この写真は校舎移行作業をしている昭和17年撮影のものである。

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